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誰が為に何を切る
カテゴリ: 麻雀
ツイッターなんかで有意義に何切るのやりとりをするコツみたいなものを書きました。

・設問を変えると意味がない

天鳳のオーラスだとこれリーチしていいんですか!

というような何切るに「フリーなら〇〇ですけどねぇ」という意見が飛んでくるやつ(逆も然り)。

それは分かってるんです。質問したルールだからこそ難しくて聞いている。ルールが違えば選択が簡単というか明確にな問題は結構あるのですがそれは聞いてないことが多い。

・何切るは与えられた条件内で判断すべき

ルール以外にも麻雀は様々な要素があります。何巡目、他家の捨て牌、ドラ、点数、勝利条件etc

ツイッターの何切る系のツイートにはすべての情報はないことの方が多いと思いますが大事なのは与えられた条件下で判断を下すことです。

例えば

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でテンパイを取るか外していくかどうか。

ピンズが良ければ外すしソウズがよければリーチ?場の状況次第?

そうなんですけどそれはみんなそうなんですよ。麻雀で「状況がない」ということは有りえないとはいえ「偏っていない」ことはあるわけです。

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例えばこういう状況ですが僕の視点から見たら他家の捨て牌に偏りは特にないと言えると思います。これだと「場況なし」ですよね。

厳しい言い方をするなら状況が分からないと答えられないと言うのは逃げであることが多いです。自分が間違えないための条件を欲しがってそれを踏まえて正解を言う、これはあまり意味がない。

もちろん「状況による」と言う意見自体に価値もあるのでそれが悪いわけではないですが逃げの為の「状況による」と言う回答も存在しうるということです。

・オーソドックスな範囲で考える

状況がないというのはいいけど巡目が書いてないやつは?1巡目と10巡目では判断が違うでしょ?

そうですね。でも巡目が書いてない問題で巡目を聞いたら大体5~8巡目くらいで返ってくると思いませんか?

もうその想定でよくないですか?正直巡目が書いてないからと言って1巡目かもとか13巡目かもとかは極端すぎるしその言い返しはただの意地悪でしょう。おそらくおおよそ序盤~中盤にかけての巡目のイメージと言うのは多くの人が同じくらいだと思います。大体でいいんです。書いてないということは大体なわけですし。

フラットで7巡目と8巡目で選択が大幅に変わることはあまりないでしょう。それでも変わりうるなら7巡目ではこう、8巡目ではこう、と答えればいいと思います。ただ状況なしで7巡目と8巡目の1巡差すら分かってしまうほどの人が巡目依存なしの手牌の価値だけでどれを切るべきか分からないはずがないと思うのでその際は是非手牌の効率だけで答えてあげてください。相手はそれを望んでいることが多いでしょうから。

・回答を合わせるためものではない

なぜこんなことになるかというと単純に「間違えたくない」からなわけです。特にツイッターでは多くの人に回答が見られるので間違えたのをみんなに見られるのが恥ずかしい。だから間違えたくない。間違えたくないから自分が正解出来る質問にするために条件を付けたしていく、ということが起きるわけです。

ただ間違えたら恥ずかしいということになると質問をした人は答えを分かってないわけですからその時点で恥ずかしいということになってしまいます。何切るを見て「うわ、恥ずかしいことしてる!」って思いますか?そんなことないでしょ?

そもそも何切るは答えを見るけるためにやるものでないのです。

結局麻雀は様々な状況がありそれによって回答が変わります。なので一つの何切るで唯一無二の回答にたどり着いてもそのままそれを利用できるケースはあまりない。

例えば「467とあってカンチャンの三色に受けるか両面のピンフに受けるか」

どちらにしようかという問題があったとします。

Aさんは打点で三色にすべき、Bさんは和了り率で両面にすべきと主張しています。

大事なのはお互いが意見交換をして自分の知らない要素なり要素の評価値を見直すことです。

AさんはBさんに「和了り率が低いと人に和了られて失点してしまうかもしれないよ」と言われ確かに、と思いました。自分の効率ばかりで他家との絡みをあまり考えていなかったのでそれも今度から考えるようにしようとなりました。

一方BさんはAさんに「期待値はそっちかもしれないけどこの手を8000にしておけばラス前とオーラスが非常に楽になる」と言われ多くの点数をもって次局に行く、ということを再度評価しなおすべきかも、と思いました。

二人が新しい要素を見つけたり既存の考えを更新したりした結果どうなるかは知りません。AさんはそのままでBさんだけ選択をかえるかもしれませんし二人とも変えないということもあるでしょう。ですがそれはどうでもいいことです。お互いが新しい発見をしようとして議論すること自体が目的なのでそもそも相手の回答やその後の選択の変化はあまり大きな意味はないのです。

ちなみに僕は大体両面に受けます。好形はツモも付きやすいのでそれだけで1翻程度の価値があると思ってるので打点的にほぼ同価値とみて和了り率で両面、と言う感じ。もちろん状況によって変わってくるのは当然そうなのですが与えられた「両面かカンチャンか」という条件下ではこのように答えます。

・自分のためにやる

他人の意見を正したいとかコントロールしようというエゴを持ち込むから面倒なことになるんです。あくまで自分の成長のためにやりましょう。

相手に伝えるのは自分の再確認のため。意見が帰ってくればそれを参考にする。他人の最終的な選択は尊重する。そこで完結させることが何切ると円満に付き合うコツだと思います。

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編集 / 2018.08.29 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
青くて痛くて脆い(作・住野よる)感想
カテゴリ: 小説

人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春、僕は秋好寿乃に出会った。
空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。
それから3年。あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。

「僕が、秋好が残した嘘を、本当に変える」
それは僕にとって、世間への叛逆を意味していた――。



面白かったです。カドカワ株を長期保有してるので定期的に「カドカワの本5冊あげるよー」とパンフレットが来るのでその中から選んだ一冊でした。こういう機会があると自分のセンスとは違う本に触れやすいのでいいですね。

内容としては青春系・友情系という感じでしょうか。読みやすい感じでしたし一気に読んでしまいました。個人的に青春青春されるとそういう学生時代を送ってない僕としては一歩引いてしまうのですがこの作品は主人公がちょっと引き気味男子だったのでいい感じに入り込めました。

ただよくあるそれをサポートする陽気な友人にはうっ、、となってしまいましたがw


・ネタバレ込み感想

僕はわりと楓の感情は理解できるんですよね。僕は楓のように信念と呼べるほどのものがあるわけではなく単純に「面倒ごとには巻き込まれたくない」というだけですがw

そしてそんな自分を受け入れてくれた秋好への好意と憧れ。しかしそんな自分を受け入れてくれた秋好も変わっていく、、、

楓も自分はそう生きると決めてはいたもののだからといってそんな自分が好きではなかったんだと思います。それでもそんな自分を友人として認めてくれてぴっぱってくれた秋好。楓からすれば自分を肯定してくれた秋好が変わっていくことで秋好から否定されているように感じてしまった。

だからこそモアイを元に戻すことで「楓を肯定していた頃の秋好(モアイ)」に戻って欲しかった。

ただ楓にとっては恋愛というよりは自分を肯定してくれた人を取り戻したいという気持ちの方が強かったんじゃないかと思います。
自己肯定感の中に恋愛も含まれているとは思いますがそれは一部かなと言う感じ。

しかし秋好は心の奥では昔と変わってなかった、、、っていうやつの「心の奥では変わってない」みたいなのってほぼ伝わらないんですよねw

秋好と楓が徐々に離れつつあった最初の数年に秋好が言葉にして伝えていればまた違った関係になっていた(それがいいかどうかは別として)と思います。
まぁその言葉にしなくても分かり合えるという思いがまた青春という感じを出してきていい感じではあるんですが。

結局楓は自己完結して前に進みましたが秋好はどうなんでしょうね。モアイ解散のあと自殺ENDもあるのかな?と思いました。
秋好としては楓の気持ちがどうあれ自分がやってきたことの間違った面(正しい面もありましたが)を叩きつけられ友人からも裏切られたわけですし本編では救済はされてないと感じました。

となるとエピローグの後をどう想像するか・・・という感じですよね。伸ばされた楓の手を秋好がはねのける可能性もありますし。

個人的には和解しなくてもいいかなと思います。全部問題を解決して前に進まなくても過去の問題を元に新しい未来を創っていく方が秋好らしいかなと。



とそんな感じ。一週間後に同じ作者の「君の膵臓が食べたい」が劇場アニメ化されるので行ってみようかなと思うくらいには面白かったです。



編集 / 2018.08.25 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
反省の仕方
カテゴリ: 麻雀
ちょっと前にでた大会の予選での話。

全4回戦の3回戦の南2くらいまで結構ポイントを持ってる上にその半荘もトップでこれは予選通過したでしょ、と思って中盤にちょっと怪しい生牌の中を持ってきて怪しいけど中を切ったら18000放銃してラスったんですよね。まぁその時は「いや~www」って思ってたんですけどそのことについて少し。

・やりすぎ?

放銃した時はメッチャ後悔して「やりすぎた、、、」とは思いました、まぁ1800打って後悔しない人はいないですねw

でも本当に?これ鳴いてない親のメンホンイッツー確定東中シャンポンに打ったんですけど序盤から決め打ちで固定しててホンイツにはさすがに見えない捨て牌。

となるとね。単純に中盤~終盤にかけての生牌の危険度、という話でしかないんですよね(明確にメンホンがいるという状況ではない)。じゃあさ、切ってよくない?

・一点のみを修正するのは非現実的

例えばその中を切るというのはどういうことなのか?というのを細かく考えると

「ロンされると〇点くらいで放銃率が〇%くらい。自分の和了りは%で点で和了ると何点」みたいな感じなんですよね。

例えばその中の危険指数が総合して50/100だったとしましょう。そうなると今後似たような場面で危険指数が50を超えるものはいかない、ということになります。

・成功も失敗もある

結局そういうことなんですよね。麻雀なので成功も失敗もあるんですよ。たまたま失敗の目を引いたからといってもどうしようもない。切って和了っていることも多々あるわけですしね。

ここで反省して今後はこのような中は止めようというのであれば自分が切る牌の危険度すべてを引き下げるということになります。

「南2でトップ目だった場合に聴牌で切っていい危険指数を50から40に下げる」と言った感じですね。

この局面この場面で中を切ったことを反省して修正するというのはそういうことです。他の似たような場面で押して和了ったやつはいいけどこの中だけで反省して止める、というような進化はちょっと都合がよすぎますね。

・本当の反省とは

じゃあ18000打ったけど自分で納得してればいいの?いう話になってきます。個人的には納得していれば別にいいと思います。麻雀は打つことも和了ることもあるゲームですしこっちが致命傷を避けたい時は相手が致命傷を与えたい時なので相手が成功することも当然あります。

ただ今回のケースで言えば中の危険度の認識が本当に正しかったのかは確認しておいた方がいいかなと思います。。反省すべきポイントはここです。

「本当に中の危険指数は低かったのか?」ということです。そこに新たな発見が無ければ今まで通り切るしかありません。

・次に生かすためには

危険なのはシンプルに「やりすぎた」とだけ反省することです。
その場面だけを見て修正しようとするのは難しく再現性も低く口だけになってしまいがちですし身に染みて反省する場合は自分の打ち方全体のバランスを変える大掛かりな作業になってしまいます。
後者は悪いことではないのですが大掛かりなので大きめの不幸があるたびにこれをやっていては調整が間に合わないと思います。

全体のバランスを変えるのはゆっくりと。ただそのバランスを整えるための各牌の危険度がどれくらいなのかの確認はしっかりと、と言った感じ。


つまりあの中は悪くない!!!!!俺も張ってたし!!!!


こちらにおまけで追記を書いております。よろしくお願いします。







編集 / 2018.08.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
経験値に蝕まれるな
カテゴリ: 麻雀
最近競技大会に結構出てまして。

先日最強戦予選に出てて残り2巡を凌げば決勝卓というところで横移動してしまい敗退、とか一発裏ドラなしの大会でオーラスハネマン条件2回満たして本戦出場、とかいいこととかダメな日だったこととか色々ありました。

それを踏まえて最近思ったのは試行回数が限られている勝負というのはやればやるほど難しくなり得るんじゃないか?ということです。

僕もこういう大会に出る前は経験値がないからボーダーポイントがどれくらい動くのか?条件を満たすためにゼンツだったり一切来ない人もいるだろうしそういう人を踏まえた打ち方もしないといけないんだろうなぁということは思っててそういう経験値を溜めていかないとなぁと思っていました。

そういう経験値って全然ないし徐々に溜めていけばいいな、と思ってたんですよ。でもどうかな?実際それを積み続けると逆に怖くなってしまうケースもあるような気がするんですよね。

麻雀の大会ってその会場で一番強かったとしてもなかなか勝つことが出来ないと思うんですよね。そりゃもう人知を超えて強ければあるのかもしれませんがそれは現実的じゃない。

ほとんどの人は大体負けます。そしてその「負けた」という経験を積み過ぎると思考が弱気に流れてしまいかねないんですよね。色んな不幸を経験するたびそれが印象に残り弱気になってしまったりあるいは勝ちの難しさを知ることで勝つことへの焦燥感を感じ押しすぎてしまったり。

若い時、あるいは無知な時、自分が最強だと疑わない時は自分のベストを尽くしやすい。でもそうじゃないと気付いてしまったら当然感情は揺れ動きます。

「確率は低いがここで8000打ったこともあるし慎重になるなら避けるべきか?」

「なかなか勝てないが今日は2次予選も勝てそう。丁寧に行きたい。」

可能性の低い事象を過剰にケアしたり丁寧に打つことを過剰に意識したり。こういうことを考えている時点で自分らしくベストを尽くすのはすでに難しい。経験を積めば強くはなりますが代わりにどんどんと「若さ」というか「純真さ」のようなものは徐々に失われていく。

純真さのようなものの喪失に対して経験の獲得、あるいは獲得した経験を雀力に変換するスピードが追いつかなければ総合力はどんどん落ちていきます。知識の増加や体験による結果予測は出来るようになっても結果が出ないのはこういうパターンかもしれません。

言いたいのは「何もしなければ麻雀は衰えていく」ということです。

何かしらの獲得が無ければ上達はないのは当然なのですが何もしなければ上達も衰えもしないということはないんです。何もしなければ普通に衰えます。

単純に打たなければ知識は薄れ感覚はブレます。何も考えずに無為に打ち続けてもたまたま連続した結果、あるいは結果に大きな影響を与える単一の事象に心が囚われ客観的な判断を妨害されます。

失うんですよ。だから結果を残し続けるためにはその喪失されるもの以上に成長しつづけなければならない。

大会等に出て自分の麻雀に幅が出来ればいいな、とは思ってるんですが経験を積むだけではなくそれを雀力に変換する作業を怠らないようにしないとなと思っています。

自分のスタイル、とかそういう系の言葉に囚われて「取らない選択肢」を増やしてしまわないようにしたいですね。



ブログ記事のおまけの追記をこちらで公開しています。500/月になりますがよかったらお願いします(っ´ω`c)



編集 / 2018.08.20 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ラス前慎重論
カテゴリ: 麻雀
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ノーホーラで迎えた南3局。チートイツが本戦か。3トイツスタートだし1ミスくらいしか許されなさそう。気持ち入れていきましょう。

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素直に1mだった気がする。捨て牌も目立たなくなるし1mも一枚切れだから別にそんな期待できるほどではない。普通に打つべき。多少はしょうがないものの捨牌は目立たないに越したことはないというのもある。

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上家から出る發。この形からは鳴けないけどさっき1mを切っていた場合はどうだろう?それでもちょっと鳴きにくいかな。4-7pも薄くなり始めているし5mと北のシャボもなかなか苦しい。スルーが無難な気がする。副露が効くとは言え難しい2向聴よりは七対子の一向聴の方が偉そう。副露が出来るとは言ってもそれもターツ次第。

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かなり嘘くさい。ダマで出和了り8000でツモればハネマン。ゲーム序盤ならよさそうだけど終盤となると放銃が致命傷になりやすいので相手の選択も慎重なものになりやすい。多少よさそうとは言えリーチしたらそこまで出和了りが期待できるほどの待ちではなさそうだし出和了り8000も十分大きい。赤がなくてダマ6400だとリーチでいいかなと思います。点差的にここでの6400と8000は大きな違いがあるので和了り率を下げても打点を上げる価値はあるように思います。

誰かが仕掛けてたりしたら足止めもよさそうだけど動きのない状況ではリーチはやりすぎだったように思いますね。

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ツイてるやつはいいよなぁ(っ´ω`c)




エンティにブログの続きというか追記的なものを書くことにしました。

そのブログ記事を書く気になった動機やら少し逸れたおまけ的な話が中心になるかと思います。その分こっちの内容をカットする気はないのでこのブログも引き続きよろしくお願いします(*´ω`*)

既存の課金へのおまけという感じですね。月額500円・・・・(っ´ω`c)ペコリ

編集 / 2018.08.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
「ぼぎわんが、くる」を読みました
カテゴリ: 雑記
(本編の内容を含みます)

第22回日本ホラー小説大賞受賞作品。『ぼぎわんが、くる』

幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん"という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん"の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学――さまざまな要素を孕んだノンストップ・ホラー!



面白かったです。

簡単に言うと「ぼぎわん」という化け物が襲ってくる話なのですが3章構成になっており

1章 ぼぎわんに狙われている夫・秀樹視点

2章 嫁・香奈視点 

3章 その化け物を退治することを依頼されたライター野崎と霊媒師の比嘉視点

という感じ。こういう同じ時系列を別視点から見て色々ほぐしていくのは湊かなえさんがよくやってるイメージがある。

ラストで一気に謎が解けていくよりも徐々に謎が解けていくというか真実に近づく構成の方がワクワクが継続できて好きなんですよね。真実にたどり着くための情報が徐々に増えて言ってもそこまで熱心に推理したり予測したりが得意ではないので小出しでいいんでヒントじゃなくて回答だったり展開が進んでいく方が読みやすい。

あとは個人的に登場人物に不快な人物がいると読む気が失せてしまうのですがこの話では秀樹が不快指数が高かったんですね。ただ1章では秀樹の不快さを隠しての秀樹視点なのでそこまで不快ではなく2章の香奈視点になると秀樹の不快さが表面化してくるのですが2章の時点では秀樹はすでに死んでいるので(1章末で退場する)「まぁ死んだしな、、」ということであまり不快さは感じず読めました。不快系というか問題を起こすキャラも当然必要ではあるしけれどもそういうキャラはさっさと退場してほしいし、、という個人的なわがままが解消されておりなかなかよかったように思います。

ホラーとしては死してなお嫁を責める(ぼぎわんが真似ていたとはいえ)夫の構図はやべぇな、、という感じ。得体のしれないものの怖さはもちろんありますが自分を責める身近な存在というものも大きな脅威であるしそれから解放されたと思いきや復活してさらに自分を責め続けくるとなると、、、

描写にもありましたがぼぎわんが徐々に知恵を付けていき単純にさらっていこうとするのではなく身近な人間を使って追い詰めていくようになる過程はなかなか恐怖でした。自分が信じている人に擬態するのは卑怯。

そんな感じですかね。これからは読んだ本や見た映画なんかの感想も書いていこうかなと思ってます。




編集 / 2018.08.14 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
麻雀家庭教師タクミルと8/26勉強会のお知らせ
カテゴリ: 麻雀
・TaKumiru(タクミル)
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少し前にプレオープンとして稼動していたのですがこの度正式に「TaKumiru(タクミル)」がオープンしました。

タクミル~麻雀指導・家庭教師サイト〜

タクミルはネットを使った麻雀家庭教師となっておりスカイプをつないでの画面共有で牌譜検討を行う、というものになります。
 麻雀はそもそも人の意見を聞ける機会が少なかったり、あるいはポイントごとの質問は出来ても点を線にしてつなげて行くようなゲームメイクの勉強などは個人ではなかなか難しいところがあると思います。そういう個人では難しい部分の上達のお手伝いが出来ればいいかなと思っています。

・配信等の牌譜検討とどこが違うの?

他人の目を気にせずしっかり聞きたいことを聞ける、という点がメリットになると思います。配信では色んな人の目に自分の牌譜が触れるので「皆から『さすがに3pでしょwww』とか言われるのヤだな、、、」というような心配はありません。聞きたいと思ったことは「大体こっちだと思うけど一応聞いておこ」という軽い疑問程度の選択もドンドン聞いてもらって大丈夫です。

・時間や値段、やり方は?

僕の講座の進め方は天鳳の牌譜を用意してもらっての牌譜検討になります。プレオープンの期間の講義でちょっと長めの半荘の検討でおおよそ一時間くらいという感じだったので少し余裕をもって1コマを80分に設定しています。なので長い半荘でもおおよそ1半荘分の検討の時間はあるように設定してあります。値段は¥3300になります。

・そもそも牌譜検討って役に立つの?

役に立ちます。麻雀はそもそも多くのプレイヤーが「自分なりに最善を尽くしている」ゲームです。
そのゲーム性ゆえミスをミスと認識しにくい部分があります。そこを他者と牌譜検討することにより見つけ出し改善していくことは素直に実力向上につながります。

だいたいわかったけど知らない人とスカイプするの怖いんだけど?

いきなり知らない人とスカイプするのはちょっと抵抗ありますよね。分かります。僕はYouTubeで週3回から4回ほど配信をしているので雰囲気を見たい方はこちらの過去配信をどうぞ。

→→メカゼットンチャンネル

という感じです。皆様よろしくお願いします。質問などがあればツイッターのDMなどでもよいのでお問い合わせください。


それと再びキラーチューンさんで勉強会を開催します。

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前回楽しかった人も前回参加出来なかった人も是非(っ´ω`c)
編集 / 2018.08.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
お前の信じるお前を信じろ
カテゴリ: 麻雀
先日、ちょっとした質問を受けました。それは「相手にたいしてどこまで対応するべきか?」というもの。

こういうのは僕は基本的には「気にしない」というのを推奨しています。

例えば

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こういうの。どうしましょうか?5m早いのでまぁ行くでしょう。でも上家がよく先切りする人だというデータがあったら?

基本は「自分のバランス」です。こういうのはまず無情報の前提で考えます。特に上家プレイヤーのデータがなければ大半の人が押すと思います。だったら押しましょう。相手が先切りをよくするとかそういうのは無視です。

「微妙な場面だから相手の傾向を参考にして打牌を決める」これはいいのですが「自分なりに答えが出ている選択」を曲げてまでそれをする必要はないと思います。

天鳳でよくあるのは相手の早さに合わせる、というようなもの。「びみょ~www」と自分で感じてる時は速度に寄せるべきだとは思いますが鳴きたくないものを鳴いてまで合わせる必要はないと思っています。
相手の傾向というものは不安定ですし自分の信じられる選択があるならそれに委ねるべきだと思います。

2018822.jpg

先切りはズル。
編集 / 2018.08.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
プロフィール

メカゼットン

Author:メカゼットン
健康麻雀の講師をやっています。天鳳十段だったこともありました。

動画制作やってます。YouTube→
https://www.youtube.com/channel/UChw1CgXKlKek7rjlbM06MVg

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