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打点の恩恵を受けられる展開を作る
カテゴリ: 麻雀
今回は最近感じていることまとめようとしたものであり僕もまだ体系化出来ておらず普段よりわかりにくかったり納得しにくい部分もあるとは思いますがご了承ください。あまり鵜呑みにせずに発想の1つとしてこういうのもあるんだなと思って読むくらいがちょうどいいと思います。


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下家からリーチ。ラス目になってしまうのは避けたいのでとりあえず8sを切って4pワンチャンスの3pを切る手もあるにはあると思います。ヒントが少ないのは他の二人も同じなので粘っていれば横移動も十分考えられます。


2018972.jpg

今回は5s勝負でロンされました。裏ものって8000。

ただこれ降りたとしましょう。降りて下家にツモられたとして1300・2600。細かい端数は面倒なのでその場合の点差をある程度ざっくり並べると

南2局
トップ目  北家34000
2着目   西家24500
3着目 (南)自分23000
4着目   東家20000

となるわけです。

最近思うのがこうなると手牌を最大限生かしてあげにくくなるんですよね。

どういうことか説明するために別の局面を見てください。


20189273.jpg

説明の為に局は変更してあります。元は親だったので第一ツモになってますがまぁ北家と考えてください。

配牌としてはかなりよいのですがこの状況だと2000点でラス回避がどうしてもメインになってしまいます。接戦になると打点より和了りが優先されるので打点の価値が暴落しがちなのです。だってこれ4mチーしますよね?

ここで最初の画像に戻りましょう。

20189271.jpg
8sを切ると自分の和了りが薄く

トップ目  北家34000
2着目   西家24500
3着目 (南)自分23000
4着目   東家20000

この点差に非常になりやすいわけです。すると次局からは偶然満貫の手がサッと入るケース以外は接戦であるがゆえに可能な限り速攻をチョイスするようになります。しかしここで押して和了ると状況的には一人沈んでいてある程度余裕があり満貫を和了るとトップが見える、そして振り込んだ場合でも一回満貫を和了るとすぐにラス抜けも出来る状況です。つまり押した場合は和了りにせよ振り込みにせよ「打点のある手が来た場合にその恩恵を十分に受けることが出来る点差」になっているということです。

もちろん振り込むことがよくないのは当然であって振り込んだ後に軽い手が来たらそれは無駄になってしまいます。1000点和了ってもしょうがない場合に1000点の手が来たらそれは速度の恩恵を受けられない点差」になっているわけですし。そうなると「打点」か「速度」のいずれかの恩恵を受けるかであって優劣がないような気もしますが最近は打点の恩恵の方が大きいのかなと。

5sを打たずに耐える戦略にした場合はどうしてもラス回避を主眼におくので順位は2~4に固まります。しかし5sを打って上がった場合1も十分見えますし仮に刺さっても3浮上はそこまで難しい条件ではありません。

となると着順上昇のある選択を選んだ方がいいのかな?と。
皆さんも経験があると思いますが自分の渾身のリーチが1000点ゼンツに潰されて苦しい状況になったことやまたは和了って安心したものの放銃者が満貫やハネマンをツモりすぐにまた順位争いに舞い戻らされたことが。

瞬間瞬間でラスりにくい選択をすることはもちろん大事なのですがそれを続けるとどうしても速度優先の手組にせざるをえない展開になりがちです。みんな嫌いな着順が和了るケースが少なくただラス回避のために戦わざるを得ない展開ですね。それよりはトップになりえる選択をしてそれが失敗した場合はラス回避を狙っていく、というオーソドックスな戦略の方がいいんじゃないかなと最近思っています。

まとめると

ラスりたくないという気持ちからくる受けの選択をしすぎてラスか3着、たまに2着みたいな展開ばかりを作っていてはなかなか勝てないぞ、という感じですかね。

天鳳だって麻雀なんだからトップ取ったら問題なし!


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編集 / 2018.09.27 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
いまさら聞けない交わし手の進め方
カテゴリ: 麻雀
まずはちょっと宣伝。
今週末にゼロさんの番組にお邪魔することになりました。みんな見てね(っ´ω`c)




そして今日の本編です。

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ポン打1mなんですが大事なのは次の動きです。

このあとは手が1つ進むまでは鳴かないことをお勧めします。
打点も待ちもあまりよくない手で突っ込んでカウンターを食らうのは非常にもったいない。

交わし手の基準の1つとして

・3副露で愚形聴牌にはしない

というのがあります。3副露まで行ってしまうと降りられずしぶしぶ戦うことになってしまったりあるいは待ちが大体どのへんか絞られてしまうというのがあります。

もちろん愚直に和了りにいくよりは和了り率は下がってしまいますがそもそも交わし手ですし和了ることより放銃しないことを中心に考えるのは間違った考えではないでしょう。

1000点の手で和了り率40%で放銃率20%

1000点の手で和了り率20%で放銃率10%

のいずれかを選ぶ際に(数字は適当です)和了り率を少し下げてでもあまり放銃しない選択を選ぶことである程度成績を安定させて行くことが出来ます。

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打1p。手を進めるだけなら西ポンは捨てたくないのですが僕は宗派の都合上ポンは出来ません。なぜなら

・鳴いてる時のポンテン・チーテンは取った方が得

だからです。

なぜ鳴いている時のチーテンポンテンを取った方が得であることがここで西を鳴かないことにつながるのでしょうか?

例えばここで7p辺りを切って西をポンしたとしましょう。そして打5pで手牌はこの形。

20189254.png

鳴いてる時のポンテンチーテンを取るとするならここから5-8mが出た場合当然チーしてカン8s聴牌です。

しかし待ってください。これでは先ほどの「交わし手で3副露愚形は避ける」というメカゼットンメソッドからは外れてしまいます。じゃあどうするの?5-8mスルー?でも鳴いてる時のポンテンチーテンはとった方がいいんでしょ?そうなんです。こうなるとどうやっても矛盾してしまいます。

20189252.jpg

なのでそもそものこの段階からは「どこも鳴かない」という形でこの矛盾を避けていきます。

この手で副露をしないなら西を含めたシャンポン部分は1pがないですしなかなかメンツになりません。なのでピンズのカンチャンに受けて純粋な枚数で聴牌を狙っていきます。

もちろんここからも1つ入るまでは鳴かずに自力で1つ入った場合にギアを上げて和了りにいく、という形をとります。

20189253.jpg

6m7mも切ります。まずはピンズかソウズの愚形を処理することが最優先課題なのでマンズの受けを広げるよりは愚形部分を厚く持ちます。

20189255.jpg

リーチが入りましたがまぁこれだけ手牌があれば仮に二件になっても降り切れるでしょう。このように安全を確保しながら和了りに行くことこそが交わし手だと思います。「この手で交わすんだー!!」でガツガツいくのはそれは交わし手ではなく「速攻」ですねw

20189256.jpg

なんとか上手くいきました。和了れなかったのは残念ですが収入としては十分ですね。

今回は西があったので西だけは鳴かずに、というルートもあります。頭が安牌候補でない場合などはおおよ今回のように考えて手を進めていくことをお勧めします。



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編集 / 2018.09.25 / コメント: 3 / トラックバック: 0 / PageTop↑
いまさら聞けない聴牌料判断
カテゴリ: 麻雀
最近は聴牌料の重要さが話題になることも増えました。ということでこの場面どうしましょう?

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和了りは薄そうなのでリターンはほぼ1500点と見ていいでしょう。ドラが4mなだけに4456mなどに打つとかなり痛いですが3mを6巡目に切っているのでその場合34456mの形から3mを切っていることになるため考えにくい。ということは7mで打っても56mの4-7m待ちの可能性が高く致命傷にはなりにくい。となると期待値的には見合う?

こういった感じで議論がなされることが多いのですが僕はここでのプッシュは推奨しません。親のリーチに振り込んでしまうとリーチ+イーペーコーやタンヤオが一個あるだけで3900。裏ドラ1個で7700となると割に合わないと思います。南3局くらいで加点自体が最終順位に大きな影響を与えるならまだしもまだ先は長くここでの1500点の為に5000~7000点くらいのリスクを負うのは得策に思えません。

となると時代に反して聴牌料を取りにいかない方がいい派なの?と思われるかもしれないのですがそうではないんです。僕も聴牌料はとりに行くべきだと思っています?つまりどういうことかというと

20189212.jpg

聴牌料を取りにいく、と言うのは前段階のこの時点でしっかりと1mを切るということだと思ってます。元々切るタイプの人もいると思いますがこの場合和了りや聴牌にこぎつけるためには5sが通りかつカン3mが埋まらないといけない。・・・結構難しいですよね。發ポンも安牌を二枚消費してしまいますし和了りはなかなか厳しい。となると無理はせず後続をケアして先に2mを切るという選択があるわけです。

聴牌料をしっかり意識する、というのは1mを切っても許されそうな時はしっかり1mを切るということです。

20189213.jpg

今回は親のリーチに対して二人が危険な牌を切っていないですし大丈夫かなということで1mを切ってうっかりを期待することにしました。上下のどちらかが怪しい牌を捨てたりしてる場合は選択は変わってくると思います。

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対面が5sを捨てた直後に上家が打3m。完璧な展開。和了りはなかなか難しい形ですが一応聴牌ですね。このような聴牌を逃さないようすることが「聴牌料を意識する」ことだと思います。

ド終盤に聴牌料のために危険牌を通すのかどうかはそれはまた別の話なんじゃないかなと思っています。


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編集 / 2018.09.21 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
いまさら聞けないドラ役牌処理
カテゴリ: 麻雀
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聴牌しました。ただこの中なかなか怖いですね。上家の捨牌も中張牌が多く聴牌していてもおかしくないし中をトイツ以上で持っていることを否定する材料なさそう。ラス目に振り込むのは避けたいというのはありますし天鳳のルールを加味して~?

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はい。流石にね?

自分が赤1の両面待ちでしかも端。相当和了れそうです。となるとこれはリーチの1手なわけですが大事なのは

・自分の手がそれに見合うかどうか?

という点です。上家が中を持っているかどうかは正直分かりません。聴牌はしてそうだなと思いますが中が当たるかどうかはわかりません。ただありそうな展開として「誰かにポンされて8000と戦う」はあります。最悪は上家にロンされるもありそうですが要はそのリスクを負えるだけの手か?ということです。この手だとそのリスクは十分背負えそうですね。

実はこの手、数巡前に中を切るタイミングが一度ありました。

2018091811gm-00a9-0000-0f934f6atw=3ts=.jpg

ここです。ただ中を切ったとして自分の手牌的にうれしいパターンはあるでしょうか?
残念ながらダイレクトに嬉しい受けと言うのは存在せずメリットとしてはツモ6mやツモ白の場合に受け入れが素直に増加するというくらいです。

となると僕としてはあまり切りたくないですね。所詮愚形残りの2600ですしドラをポンされた場合はほぼ降りることになるのでそのリスクに対してちょっと将来性がよくなるくらいでは釣り合わないかなと思います。中を残しておくとツモ中の嬉しいツモも残ります。

20189181.jpg

では最初に戻ります。ここでツモ8mでなくツモ7mだと何を切るでしょうか?

それだと中を切りそうですね。白ポン打9mで6-9sの交わし手ルートも残りますしマンズの受けを厚くすることで最終形を6-9sにしやすくなります。

ただこれがツモ8sだと微妙です。打中から白をポンしても聴牌はカン8m。中を鳴かれるとそれほど大事ではない8s受けのために危険なソウズの上の膨らみを抱えたまま戦う羽目になってしまいますしね。これだと8sツモ切りも中切りもどちらもありそうです。

ドラ役牌を切る時は常にポンされる可能性を秘めています。切るにあたって大事なのは

誰かに鳴かれたときにしょうがないと思える手か?

ということです。

「なるべく早く切るのが最も鳴かれにくい」という戦術もあるのですが極端な話をしてしまうと自分の和了り率が0%ならば例え1%でも鳴かれる確率があるドラ役牌を切るのは損なわけです。

基本的には「この手なら切って鳴かれてもしゃーない」という状況まで引っ張ることを推奨します。

本当によっぽどの手でなければ役牌のドラが重なって嬉しくないことはありません。(うれしくないのはタンピン確定で三色やイーペーコーも見える時くらい?)

麻雀に慣れ過ぎると切り時が逆に分からなくなってしまいがちですが最重要項目は「自分の手とのバランス」です。

参考になれば幸いです(っ´ω`c)


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編集 / 2018.09.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
いまさら聞けないタンヤオor役牌バック読み
カテゴリ: 麻雀
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オーラス満貫条件の下家が赤5pを使ってチー。

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そして次は4pを23pでチー。

5pがツモ切りなので最初の鳴きの時点で手の中に

20189113.png

とあったことになります。

もしこれがタンヤオだった場合最初の4pは234で鳴きますよね?そうすればドラを使ってタンヤオが確定する。

それをしなかったということは35より23の方が残したかった。つまり1pもどんとこいという形であるということ。

これを広く応用すると

5を切っているのに23や78が手の中に残っていた(副露で見えた)場合

タンヤオのカンチャン(24や57)を捨てているのに23か78の両面が残っていた(副露で見えた)場合

この場合はタンヤオではなく役牌ということになります。

ただ基本的に出現頻度の問題もあるのでこういう仕掛けは基本的にタンヤオとみなすべきです。

「なんか役牌がありそう」とかそういうの感覚的なものは明確な理由がない限りケアしなくていいと思います。

危険なのは役牌読みをしてタンヤオだったら「まぁやっぱ違うかw」でわかってた感じになり役牌だったら「そんな気がしてたんだよなーw」で読みが当たってた感覚になり自分の感覚の精度が高いように感じることです。

どっちに転んでも間違えたという感覚を持てず自分の精度が高い気になり確率の低い役牌を過剰にケアしてしますことです。

理由なき場合はおおよそタンヤオ。

今回のように役牌である理由がある時のみ役牌をケアする。

参考になれば幸いです(っ´ω`c)

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編集 / 2018.09.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
いまさら聞けない両面or役牌シャボ選択
カテゴリ: 麻雀
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どっちにしましょう?こういう役牌含みのシャボかあるいはリャンメンかという選択でどうすればいいのかをまとめまてみます。

・待ち
基本的には待ちによると思っています。1-4・2-5(6-9・5-8)の端に近い待ちの場合は枚数と出和了りのしやすさで両面にすべきだと思います。3-6・4-7の内に寄っている両面の場合は枚数はあるものの出和了りが少し難しくなってしまうのでシャボに受けてもいいかなと思います。

・巡目
序盤だと相手もヒントがないのでしぶしぶ字牌を切ってくるケースは多々ありますがしかし巡目が深くなると捨て牌にヒントが増えてくるので相手も安全牌を探しやすくなります。そうなると字牌と言えどなかなか出なくなってしまい枚数が少ないというシャボのデメリットが大きくなってしまいます。

そして追いつかれてしまった場合はシャボに受けているとめくりあいにおいて非常に重要な枚数という要素でハンデを負うことになってしまいます。巡目が深くなるにつれシャボにはリスクが付きまとうようになるのです。おおよその目安としては「2段目以降は両面に受けるのが無難」と思っています。

・打点
リーチの基本はあくまで「好形リーチをかけてツモる」ことだと思います。それ以外に2翻あればそれだけでもう満貫です。リーチツモ+2翻は非常に効率のいいマンガンでありさらに待ちが両面待ちであれば文句のつけようのない手と言って差支えないと思います。よって最初の例のように2翻が確定している場合は両面待ちを推奨します。

それより下の翻数である場合はリーチツモにこだわる必要はあまりないので先ほどまでの基準で判断していいと思います。

まとめると両面を選ばずに役牌含みのシャボ受けにするのは

一段目の0翻or1翻の3-6・4-7待ち

のケースです。このケースは両面を捨てて役牌シャボにしてもいいのではないか?と言う感じですね。

以上がメカゼットン式両面or役牌シャンポン選択になります。参考になれば幸いです。(っ´ω`c)


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編集 / 2018.09.08 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
プロフィール

メカゼットン

Author:メカゼットン
健康麻雀の講師をやっています。天鳳十段だったこともありました。

動画制作やってます。YouTube→
https://www.youtube.com/channel/UChw1CgXKlKek7rjlbM06MVg

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