FC2ブログ
響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~
カテゴリ: 麻雀
見てきました。微妙にネタバレチックなことを含むので見ようと思っていてそういうのに触れたくない人はまた後日来てください。一応核心には触れないようにしています。知らない人に説明しておくと話としては吹奏楽部が全国目指して頑張る高校青春部活映画です。アニメ版の最初では1年生だった主人公が2年になり後輩が出来て3年生がいなくなりその中でどういう風に歩んでいくのか?という感じです。

・若者に負けるという必然

主人公たちが2年になって新一年生が入ってくる。そうなると当然2年生よりうまい1年生というのが出てくるんですよね。そこで1年も2年もそれぞれの思いがあるわけですが麻雀にもよくあることで。

麻雀の戦術も年々進化していき僕らが体で覚えろと言われてきて何年もかけて体得出来ずに去っていく人を生み出しながらも獲得してきた技術が本を読めばすぐ手に入る。僕が覚えた時代は戦術本というのが出回り始めた世代であって僕も恩恵を受けてはいるんですが近年はそこからさらに精錬されています。

そうなると若くして圧倒的に強い人ってのはどんどん出てくると思うんですよね。そういう人たちとどう向き合うのか。天鳳でも若くて強い人は無数に出てきています。そういう人たちを前にしてどう向き合うのか。そこに自分なりの答えがないと麻雀のゲーム性をいいことに相手の強さを認めることが出来ない老人が出来上がってしまうんじゃないかと。そうならないためにも向き合う覚悟をしておかないとなぁ。そういう人たちの持っていない経験という武器でどこまで食らいつけるんでしょうねぇ。

・自分が卓にいる意味

映画の中で演奏の練習をしているときに顧問の瀧先生が「楽譜に書かれている音を出すだけではなくそこで自分がその音を出す意味を考えてください」みたいなことを言います(うろおぼえ)。そしてその後のシーンで部のスーパーエースの高坂麗奈はいずれプロになりたいそして自分だけの音を奏でたいのようなことを言います(うろおぼえ)。

昔のとあるイラストレーターのツイートなのですがこれを思い出しました。




麻雀もこういうところがあってとにかく機械的に効率を追うことが正解ではないんじゃないかなと思っています。

ただこれには問題があって機械的に効率を追うことが出来ない人が「麻雀はそれだけのゲームではない」と言い出しがちなところがあるんですよねw

メンバー業をやってると「勝てばいいというものではない」というタイプの人に会うことがあります。まぁそれ自体は正しいとも思うんですけど「勝てるけど勝たない」と「勝てない」には大きな壁があります。後者でしかないのに前者であるかのようにふるまうのは違うよなぁとw

ちょっと話が逸れましたが機械的な打ち方というものに関して最近思うのが「打ち方に明確な正解があるならばここまで打ち方が離れることはないのではないか?」ということです。

麻雀はトップ層でも打ち方が人によって全然違うんですよね。麻雀は効率よく打つことこそが真であるならもう少し似たような打ち方になるのではないかと。もちろんまだ解析されていないだけかもしれませんが現状ここまで解析されていないのであれば僕らの時代に解析されることはおそらく厳しい。そうなると僕らは解析されていない時代を生きるしかないわけです。その中で少しでも効率を追うことは一つのスタイルではあっても答えではないように思っています。

そうなると自分がそこに座っている意味・あるいは自分なりの打牌というのは「ここはこうすべきと『自分で考える』」ことなのかなと。「こうしろって言われてる」という効率を知るのは大事ですがそこから一歩踏み込んだ牌を切ることをもうちょっと評価してもいいのかなと思います。ただやりすぎて「切りたい」だけの打牌にならないような気遣いは必要だと思いますが。

・強さ(うまさ)と調和

主人公たちの吹奏楽部では大会に出る面子をオーディションで決めます。
そうなると上手な一年は実力では選ばれてもおかしくないが3年生は引退なわけだしちょと下手でも3年生をひいきして出す可能性もありそんなことでは一生懸命やる意味がない、と新一年生は言います。

でもチーム競技においてこれってどうなんかなと。実力はほぼ拮抗しているならば独善的な選手より調和を取れる選手の方がちょっと下手でもトータルのチーム力は上がるんじゃないかなと思うんですね。瞬間的に実力があってもチームの雰囲気を悪くすることは結果を出すために大きなマイナスになります。

これは偏見かもしれないですが実力があるが調和が取れない人は実力の要素を過剰に評価し調和の要素を軽視しがちな気もします。ただ難しいのは調和が大事だとしても実力不足を調和が取れることで補おうとしては本末転倒であるということです。

・敗者が勝者を作る

上の項目で少し出たのですが負けた場合は一生懸命やったことは無駄なのか?というのは僕はそうは思わないんですよね。力強い敗者がいたおかげで勝者はより成長出来るというのもある。自分単体という視点で見た場合は負ければ何も残りませんが吹奏楽部というチームで見た場合、結果がどうであれ切磋琢磨したことにより全体のチーム力は上がっている。競争なしではこういう向上効果は見込めません。

天鳳でももちろん上を目指してるんですが負けるにしてもそれなりの内容を積むことで自身の成長、あるいは「こんな大変なところで天鳳位になった人はすごい」と勝った人の価値を高めることで自分がいるフィールドの価値、ひいては自分の価値を高めることにつながると思っています。だから勝てなくても1戦1戦を丁寧に打つことが最終的に自分の価値につながると。「自分の勝ち負け」という単位で見るのではなくもうちょっと大きな視野で見た時にチームだったりあるいは勝負自体を作るのに敗者の努力と言うのは非常に重要なものだと思います。



という感じのことを思いました。アニメ版はかなり麻雀的な要素を含んでいたんですが今回はそうでもなかったなと。
あと僕は葉月ちゃんすこ勢なんですけど恋愛的にも競技的にも先輩的にも負け役押し付けられすぎじゃない?報われてくれ・・・


ユーチューブでちょこちょこ牌譜検討配信もやっています。
登録1000人目指してるんで登録してくれー!(っ´ω`c)三(っ´ω`c)

メカゼットンチャンネル


「タクミル」というサイトで天鳳の牌譜とスカイプを使って自宅で受けられる麻雀家庭教師もしております。麻雀で伸び悩んでいる方は是非。

タクミルホームページ

























スポンサーサイト



編集 / 2019.04.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
プロフィール

メカゼットン

Author:メカゼットン
健康麻雀の講師をやっています。天鳳十段だったこともありました。

動画制作やってます。YouTube→
https://www.youtube.com/channel/UChw1CgXKlKek7rjlbM06MVg

ツイッター
月別アーカイブ
FC2カウンター
  1. 無料アクセス解析