昔と今と麻雀プロと
カテゴリ: 雑記
・ジャックナイフ時代
メンバー時代は結構麻雀プロってものを舐めてたんですよね。こういうのは得てして「自分と比べてどうか?」という視点で見てしまいがちで僕も全盛期は週6の12時間雀荘で仕事してその後家に帰って天鳳、配譜検討、ブログ、配信、とかなりの頻度でやっており努力量に関して(強くなったかどうかは別として)はかなりありました。

それに対してそれ以下の努力しかしてなさそうな麻雀プロが大勢いると思っておりあまりいい感情はありませんでした。

ストレートに言ってしまうと「実力も足りない、努力もしてない、それでいてプロを名乗って偉そうにしてる」という感じ。

まぁ今思えば実力が足りないのは努力すればいいし努力が見えないのはそもそも他人の僕に見えるような努力ってなんだよって話だし偉そうにしてるかどうかは完全に僕の主観だしで何にも的を得てないですがまぁ若さってこういうもんですから。人は成長するんです。若かりし頃は人はみなジャックナイフのように尖ってるもんです。

もちろん尊敬できるというか憧れるくらい強い人もいましたがそういう人は本当に少数で大多数が努力の足りない有象無象で自分以下、だと思ってました。

でもメンバー業で生きてた人(勝ち残ってた人に限りますが)なら大体こういう風に思う時期ってあると思うんですよね。メンバーで生き残るってそれだけ大変でだからこそ麻雀に対しての努力が見えないのに口で努力してますとか好きですとかいう人に対してかなり厳しい目を向けてしまう。「こっちは毎日生活かけて打ってるのに週末だけチョロッとリーグ戦とか大会で打ってるやつに負けるかよ」みたいなね。

逆に麻雀が仕事なんだから麻雀のことやるのは当たり前だけど他の仕事やりながら麻雀するものある意味すごいんですけどねw
麻雀強くなると給料に反映されるからそのために天鳳を月150戦打つ←わかる

麻雀強くなってもそっから発展はしないけど天鳳月150戦打つ←???????

ある意味では下の方が狂気的ですからねww

・錆びたナイフ
じゃあ今はどうなのか?というと僕も大人になりました。

正直なところナイフのように切れるまではいかないのですがまぁ全体的に努力量が足りないのでは?という疑問はいまだにあります。まぁ今は疑問って感じですね。昔は「努力が足りてねぇだろうがよ!」という怒りでしたからねwこっわwwww

ただ基本的に団体というか集団において「人」、「人材」というものは宝なんですよね。仕事でもそうだと思いますが「優秀な人材」というのは本当に大切で。

その「人材」の獲得において麻雀界はスタート地点でちょっと負けてると思うんですよ。日本には最強の「将棋」と言うゲームがあり将棋と麻雀どちらを始めようか?となった時にやはり麻雀は分が悪い。今はネットで簡単に調べられる時代ですしプロの棋士はきちんと社会的に認められてますが麻雀はやや怪しい。本当に最近になって少しいい風が吹いてきているようには思いますがギャンブルのイメージを強く持っている人もまだまだ大勢いる。

その中で興味をもってくれた人たちが気軽に扉を叩けるようにしておくのは現状の麻雀界においては必要なことだと思います。実力がなくても3年5年とやっていくうちに覚醒するかもしれないですし。野球選手だって数年芽が出なかったけど急にブレイクするなんていくらでもありますしね。ちなみに僕はサード堂林をまだ信じています。

・誰が損をしているのか

そもそも上手くない人がプロを名乗ることで損害を受けているのは誰なんでしょうか?僕は結局は「本人」だと思っています。

リーグ戦やらで時間も使うし、たまに配信などに映ってもあまり上手くなく叩かれることもあると思います。めっちゃ損じゃない?でも麻雀が好きで時間を使って恥ずかしい思いをするかもしれない中で麻雀プロやってくれてる人たちのおかげで誰かが輝くための舞台が出来ている。そう考えたらソッとしとけばよくない?そりゃね。僕の方が強いな、って思うプロもたくさんいますよ。でも僕は彼らのようにプロになろうという情熱はなかったわけだし彼らは実力がない人も情熱はあったわけです。少年漫画だったら完全にこっちが負け役の構図ですよ。

ただ配信などでいいものを見たいのにしょーもない対局(プレイヤー)を見せられたらつまんない、というのもあり上手くないプロが増えると「視聴者」も損をすることになるかなとは思います。でもそこは先人達に任せましょうよ。すごい頭おかしいくらい強い人いっぱいいますから。全部がいい勝負ってわけにはいかないですよ。麻雀ですしね。たまにはしょーもないこともありますがそんな日々激怒するほどそういう番組ばかりなわけじゃないですし。それでも嫌なら見なけりゃいいだけですからねwRTDだけみましょw


・どこまでがプレイヤーの責任なのか

まぁというのを書く気になったのが最近話題になったメンチンチョンボの件ですね。まぁメンチンチョンボはね、、、最終局の条件付きだとまぁ、焦るわなぁ、、、そんなに怒らんでも、、、とは思いますね。一番しんどいのはプレイヤーですし。そのメンチンというのが、、、

20182271.png

の6-9s聴牌から

20182272.png

ツモ3sで打1s???!!!??


めっちゃ簡単じゃねぇかよ!!!!!!!

さすがに練習不足と言わざるを得ない。しかもテンパイ取りの段階で数分時間を使いそれで間違えるのはさすがに「練習してください」案件。

まぁそれはいいんですよ。練習すればいいんで。それだけの話なんですけど僕が気になったのはこれの擁護として「条件が複雑だったからいろいろ混乱したのでしょう」という擁護。

うーん、、、分からなくはないんだけどそもそもこの「条件を把握する技術」っている?

僕は最終局前に全員の条件を運営が提示する、かつ本場やリーチ棒が出るたびに提示し直せばいいと思ってるんですよね。もちろんそれが実力という意見もありますが点棒だって昔は表示される卓はなく自分で覚える時代もあったし最終局前に条件を出さない時代もあったしなんならオーラスだけ条件出すのはなんで?ラス前に条件出さないのは?ってなるとまぁわかりやすくするためだったりオーラスにミスの総合二確が出ないためにやってるということだと思うんですよね。じゃあ、もっとわかりやすくすればいいのに、と思います。総合二確がだめかどうかはまた別の話なので今回はスルーしますがプレイヤーにそれをしてほしくないから運営サイドがそうならないようにしてあげるべきでしょう。(RMUの新システムはそれを改善するためのいい案だと思いました)総合二確が起こりうる状況というかシステムにしておいてプレイヤーに「空気読めよ」というのはあまりにも酷かなと思います。「条件の手を作る」は麻雀の技術だと思いますが「条件をキチンと計算する」は麻雀と本来関係ない。

実際解説もわかってなかったですしね。「えーっと。あれ?足りる、、、かな?」みたいな。
個人的には「いや、わかれよ」というのはあるんですが解説席で分からないものがプレイヤー席で分かるかと言われればおそらく難しいでしょう。仮にプレイヤーがスッと計算で来てすごい!ってなってもそれは果たして麻雀がすごいのかどうかという疑問もある。



ということでした。まぁこういうのは月日共に考えが変わるので気付いたらまたジャックナイフ思想に戻ってるかもねww


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編集 / 2018.02.27 / コメント: 5 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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メカゼットン

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健康麻雀の講師をやっています。天鳳十段だったこともありました。

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