視覚化される結果とされない結果
カテゴリ: 麻雀
・二つの手順

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タンヤオドラ3の超勝負手。
この手で打西で聴牌チャンスMAXに受ける手順(以下手順A)と打3pで安全度を高めながら捨牌に仕掛けをする手順(以下手順B)とどちらが和了りやすいのでしょうか?

一昔前は手順Aが主流だったと思いますが最近は少し手順Bが世論を押し返している印象があります。


・回答の見つけ方


こういうのは似たような場面でどっちも試してみて成功するケースが多い方を自分の回答として選ぶというのがオーソドックスな回答の見つけ方だと思います。
しかしその自分の経験から導き出された回答は正確なのでしょうか?

・視覚化される結果

例えばポン材が出た場合手順Aを選んでいる場合「うむうむ」となって聴牌を取ることが出来ます。しかし手順Bの場合はそれは裏目として視覚化されます。単純に聴牌が取れないわけですからね。あるいは先制リーチをかけられた場合、手順Aだと危険牌が手牌に残るという裏目が視覚化されます。逆に手順Bを選んでいる場合は安全確保という感じで成功が視覚化されます。

つまり聴牌チャンス、安全度の2点に関してはどちらも結果が視覚化され認識出来るために自分なりにどちらがいいかを考えやすくなっています。

・視覚化されない結果

しかしすべての要素が視覚化されるわけではありません。
今回で言えば「捨牌の強さ」が視覚化されない要素になります。

仮に手順Aを選んでマンズをチーして聴牌をしたとしましょう。

2018371.png

打西から2mチーで打3pの2-5p待ちですが待ちとして2-5pはかなり濃厚で弱い待ちになります。しかしこの手順で弱い待ちを作ってしまったが故の失敗というのは視覚化されないんですよね。だって相手の手牌を見ないと止めたかどうかわからないですし仮に止めてたとしても切り順によるものなのか無筋ならなんでもやめるつもりだったのかもこちら側は知ることはできません。

2018372.png
(ソウズ縦で好形を見たこのようなケースもあるので危険ではあるが2-5p確定ではない)

つまり手順Aでポンテンからの待ちが絞られてしまったことによる和了り逃しというデメリットは発生しているのか発生していないのかが非常にわかりにくい要素ということになります。

逆に手順Bで打3pからマンズチーでの聴牌は比較的よい聴牌になります。
しかしこの先切りによるメリットが機能した場合もそのメリットが生きたのかどうかわかりません。先切りした結果、通りそうと思って切ってくれたのかあるいはこちらの捨て牌関係なしに切ってきたのかが分からない。

つまり手順Bの場合はメリットが機能しているのかいないのかが視覚化されにくいのです。

・隠れたメリットデメリット


手順Aに関してはデメリットが見えにくく手順Bに関してはメリットが見えにくい選択ということになります。
ずるくない?????

デメリットが隠れてる手順Aとメリットが隠れている手順B。そりゃみんな手順Aを好評価にしますよね。しかし麻雀には捨牌の強さのように視覚化出来ないメリットデメリットが多々あります。ここにアンテナを張れる人が麻雀の強い人かなと思います。見たらわかることはいずれみんなわかりますからね。視覚化できない部分でこそ差が出るが視覚化できないが故に体系化がしにくい。いずれにせよ見える要素ばかりに囚われていては麻雀の幅は広がらないんじゃないかなと思います。




久しぶり(2年ぶり)に実況動画取りました。よろしくね(*´ω`*)

























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編集 / 2018.03.07 / コメント: 4 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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メカゼットン

Author:メカゼットン
健康麻雀の講師をやっています。天鳳十段だったこともありました。

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