
どっちにしましょう?こういう役牌含みのシャボかあるいはリャンメンかという選択でどうすればいいのかをまとめまてみます。
・待ち基本的には待ちによると思っています。1-4・2-5(6-9・5-8)の端に近い待ちの場合は枚数と出和了りのしやすさで両面にすべきだと思います。3-6・4-7の内に寄っている両面の場合は枚数はあるものの出和了りが少し難しくなってしまうのでシャボに受けてもいいかなと思います。
・巡目序盤だと相手もヒントがないのでしぶしぶ字牌を切ってくるケースは多々ありますがしかし巡目が深くなると捨て牌にヒントが増えてくるので相手も安全牌を探しやすくなります。そうなると字牌と言えどなかなか出なくなってしまい枚数が少ないというシャボのデメリットが大きくなってしまいます。
そして追いつかれてしまった場合はシャボに受けているとめくりあいにおいて非常に重要な枚数という要素でハンデを負うことになってしまいます。巡目が深くなるにつれシャボにはリスクが付きまとうようになるのです。おおよその目安としては「2段目以降は両面に受けるのが無難」と思っています。
・打点リーチの基本はあくまで「好形リーチをかけてツモる」ことだと思います。それ以外に2翻あればそれだけでもう満貫です。リーチツモ+2翻は非常に効率のいいマンガンでありさらに待ちが両面待ちであれば文句のつけようのない手と言って差支えないと思います。よって最初の例のように2翻が確定している場合は両面待ちを推奨します。
それより下の翻数である場合はリーチツモにこだわる必要はあまりないので先ほどまでの基準で判断していいと思います。
まとめると両面を選ばずに役牌含みのシャボ受けにするのは
一段目の0翻or1翻の3-6・4-7待ちのケースです。このケースは両面を捨てて役牌シャボにしてもいいのではないか?と言う感じですね。
以上がメカゼットン式両面or役牌シャンポン選択になります。参考になれば幸いです。(っ´ω`c)
エンティで有料ですが追記を書いています。よろしければ是非。
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