
オーラス満貫条件の下家が赤5pを使ってチー。

そして次は4pを23pでチー。
5pがツモ切りなので最初の鳴きの時点で手の中に

とあったことになります。
もしこれがタンヤオだった場合最初の4pは234で鳴きますよね?そうすればドラを使ってタンヤオが確定する。
それをしなかったということは35より23の方が残したかった。つまり1pもどんとこいという形であるということ。
これを広く応用すると
5を切っているのに23や78が手の中に残っていた(副露で見えた)場合や
タンヤオのカンチャン(24や57)を捨てているのに23か78の両面が残っていた(副露で見えた)場合この場合はタンヤオではなく役牌ということになります。
ただ基本的に出現頻度の問題もあるのでこういう仕掛けは基本的にタンヤオとみなすべきです。
「なんか役牌がありそう」とかそういうの感覚的なものは明確な理由がない限りケアしなくていいと思います。
危険なのは役牌読みをしてタンヤオだったら「まぁやっぱ違うかw」でわかってた感じになり役牌だったら「そんな気がしてたんだよなーw」で読みが当たってた感覚になり自分の感覚の精度が高いように感じることです。
どっちに転んでも間違えたという感覚を持てず自分の精度が高い気になり確率の低い役牌を過剰にケアしてしますことです。
理由なき場合はおおよそタンヤオ。
今回のように役牌である理由がある時のみ役牌をケアする。
参考になれば幸いです(っ´ω`c)

エンティで有料(500円/月)でブログ記事の追記を書いています。よろしければ是非。
スポンサーサイト