登場人物
メカゼットン→天鳳6段の雀荘メンバー。自称フランス製ロボット。あくまで自称であるうえにそれが本当だったとしてもこのブログに何か影響を与えるわけではない。
メカバルタン→天鳳初段の調整用&配信用ID。最近配信の楽しさに再び目覚めた。でもそれは本文と一切関係がない。
<前回までのあらすじ>
麻雀って面白いね!!
オーラス和了りトップの3巡目西家 2000点圏内で3人が争う激戦

ゼットン「これさ。俺のフリーでの実践譜なんだけど打1mとしたんだよ。」
バルタン「普通じゃないですか?」
ゼットン「でもさ。打2mリーチの方がよくね?」
バルタン「え?和了りトップでリーチするんですか?役があるのにそれを消してまで?」
ゼットン「もちろんリーチしないにこしたことはないんだけどさ。そもそも何でこの局面リーチしたくないの?」
バルタン「改めて聞かれるとなんて答えていいか困りますね。」
ゼットン「まぁ、『和了ればそれだけで勝ちだから』って感じでしょ?打点はいらないわけだしダマ聴の方が和了りやすいのは間違いないし。」
バルタン「そうですね。」
ゼットン「となるとこの局面で最も重要視されるのは『和了りやすさ』なわけだ。じゃあダマペン3mと1mと2sのシャボリーのどっちが和了りやすい?」
バルタン「うーん。どっちですか?」
ゼットン「知るか。」
バルタン「www」
ゼットン「まぁ、正直明確には優劣って付けられないよね。お前もさっき言ってたけど何となく『和了りトップの役あり聴牌はダマ』っていう一般的なイメージがあるから打1mダマにしそうだけどちょっと考えると微妙じゃん?」
バルタン「言われてみればそうですね。なんとなくそうしそうですけど和了りやすいのかと聞かれればそんな気はあまりしないですし。」
ゼットン「捨牌はランダムだとはいえ序盤に3,7牌は切られにくいしな。フリーで全員がトップを目指しある程度押す、という前提なら序盤は1m&2sのシャボの方が和了りやすいかもなーってさ。序盤は端に近い牌の方が切られやすいからね。中盤以降になってその辺がすでに処理されたり手牌に組み込まれてしまった状態になればダマ3mの方がいいかもしれないけど。」
バルタン「巡目によるってことですか?」
ゼットン「それもあるだろうな。どっちがいいかよくわからんが大事なのは『イメージに縛られない』ってことだよ。別にこんなのどっちでもいいのかもしれないけど両方の選択肢を持ってる方がいいだろ。」
バルタン「それにしても今日はやけに真面目ですね。」
ゼットン「時間がなくてオチとか考る余裕がなかったからな。」
バルタン「そんな事情バラしていいんですかw」
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